人気ブログランキング |

2019年 12月 05日 ( 1 )

密教1306 生き霊

生き霊【生霊】とは、想念の塊りと解釈して頂いた方が分かり易いので、
此処からお話しを進めて参ります。

良きにつけ悪しきにつけ想いと言うものは、他に影響を与える事があるのも事実だが
古い言葉で言えば執念である。

例えば、遠く離れた人に逢いたいと想う心が強ければ強いほど、想いの念は増大し
肉体を離れ好きな人の元へと行く、行ったと云う事例は数多く報告されております。

一例を挙げれば、戦時中に遠く離れた息子に命の危機が迫った時に
母の生き霊が息子を救った事例もある。

何故判明したか?
息子が戦地から帰って来た時、母に言った事が
「お母さん、自分が戦地で命の危機に遭った時、お母さんの声が聞こえて、その場を離れた瞬間、爆撃があり其処に居た人は死にました。
お母さんが僕を呼んでくれなければ、僕も死んでいたでしょう」

母は言いました。
「お前の危機が感じられたので、自分の命と引き換えに息子をお助け下さい」と
夜空に叫んだそうである。
この様な場合、充分に考えられる現象である。
親が子を想う気持ちは強く、母親ならば特に強く作用します。

助けたいと想う気持ちに距離など問題では無い。
例え居場所が特定出来なくても、届く事は多々あります。
言わば、霊的繋がりが強ければ強いほど、上記の様な事は起こり易く成ります。


次の例は、祖父が孫に別れを告げに来た実例である。

祖父はその孫をとても可愛く、帰省して来る日を指折り数えて待つほどの人である。
その日、お孫さんは、実家に帰らねばと云う想いで朝からそわそわしておりましたが
週末には帰るのでその気持ちを抑えその日を過ごしました。

後一日過ぎれば実家に帰り、週末を家族で過ごせる楽しい日が直ぐである。
その日は、バイトの疲れもあり眠りに着くのも早かったが、うとうとして居る時、
突然お爺さんが現れ、何も言わず消えた瞬間に電話の音で我に帰り、
電話に出るとお爺さんが危篤との知らせである。

取るものも取り敢えず車に乗り実家に急ぎ帰りました。
お爺さんは孫の帰省した姿に安堵した様に亡くなられました。

上記はお爺さんが孫の無事を確かめたかった優しい気持ちが生き霊と成り、
逢いに行った実例である。

上記は心温まる実例であるが、この他にはおぞましい実例も多々あるのが
人間界の悲哀とも云うべき実情である。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主永作優三輝


良い想念だけを持てればいいのですが、人間は悪い想念も当然持っていますし
往々にして、悪い念の方が強烈であり、引きずりがちです。

憎らしい、恨めしい、許せないなどの負の感情に振り回されて
無自覚に生霊を放つようなことがないようにしたいものです。


今日もありがとうございます

慈葉

***

沢山の方にお読み頂きたくランキングに参加しております
応援クリックを頂けると励みになります<(_ _)>

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 密教・修験道へ



by jiyou-925 | 2019-12-05 06:00 | 永作師僧からの便り

金剛山赤不動明王院 永作優三輝師僧のもとで霊的真理を學ぶ慈葉のブログです


by 慈葉
プロフィールを見る
更新通知を受け取る